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2016-11-24

現代アート思考 画商Tetsuのプロ意識

画商Tetsuです。

今日は、僕なりのプロ意識について、

お伝えさせて頂きます。

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画商Tetsuのプロ意識

まずは書き公式を観て頂き、

内容に入って行きたいと思います。

それでは、しばしお付き合いください。

 

観る=会話

ならば、 会話×観る=創作

 

・画商Tetsuのポリシー:作品を絶対否定しない

 

 

作品=作家

 

 

だから…

作品につばを吐くなら、それは人を中傷すること。

作品を否定するなら、個人の存在を否定すること。

作品はいわば魂の叫び

でも好き嫌いはあっていい。

僕はあまり言わないけど。。。

 

 

人を中傷したら、名誉棄損。

人の存在を否定したら、差別、あるいは、生存権の剥奪

人は言葉を話すけど、それが想いあまると言葉以上になる。

人に好き嫌い、合う合わないはある。

でも僕はそれを自分に許さない。

なぜなら、好きか嫌いか判断する前に、

その人のことを理解することが先にくるから。

逆に、好きか嫌いか判断するのは、

本当の姿に向き合っていないからだと思う。

 

でもアーティスト同士のやり取りならば、

やり方が違っていて、そのやり方は好きじゃない

っていう場合は、

向き合ってやり方の価値観の違いだからいいと思う。

 

 

ところで観るってどういうこと?

 

 

 

 

・画商Tetsuのスタンス:鍵と錠の精神

 

観るってどういうこと?を考える前に、

僕が持っている。

観るということに対する姿勢について、

たとえ話でお伝えしたいと思います。

 

 

僕が作品を観るとき、作品には鍵がかかった錠だと思っています。

 

 

錠の合い鍵はアーティストが大切に保管してあって、

しかもアーティストの目にしかその形は見えません。

 

 

なので、合い鍵を創る必要があります。

 

 

素材も形もわからないので、他のもので作れそうにありません。

なので…

 

 

自分が合い鍵になります。

 

 

作品という錠を開けるには、私の形状を変容させて、

何とか合わせるしかありません。

 

 

作品という錠を開けるためには、何度も錠に向かって問いかけて、

その応答に期待するしかありません。

問いが不正確なら、応答さえありません。

どれだけの質問を用意するかがそれこそキー(key)なんです。

 

 

その質問をするということが、観るということです。

そして、晴れて自分が合い鍵となる頃には、

私という合い鍵は作者と作品を通して出会うんです。

 

 

私は何人もの人と作品を通して出会いました。

たまに、本人も自分で意識していなかったことまで話したりします。

 

そうした、作品という錠、偉大な問い対して、

僕は果敢に鍵の創作を試みて、解決してきました。

 

 

この作中での作家との出会いは、作品への浸透という感覚に近いです。

これを考えると観るってどういうことかがわかってきます。

 

 

・画商Tetsuの定義:観るってどういうこと?

 

僕にとって作品を観ることは、

 

 

その人の創作体験まで浸透すること

 

 

僕はこれを「浸透するまなざし」って勝手に命名してます。

 

これには3ステップあって、

 

 

感じる (ように観る)

観る  (じっくり考えながら観る)

読む  (観たことを整理して言葉で組み上げる)

 

 

感じるステップで、自分を浄化させてフリーにします。

固定観念や価値意識も一切を捨てます。

 

裸で作品に挑むんです。

 

観るステップで、データ収集します。

色を見たり、形を見たり、構図で考えたり、

具象ならなぜこう描いたか?とか、

自分なりに目をフリーにして…

 

 

観る対象を変える

観る物理的位置や角度を考える。

 

 

そうしてその中で質問事項を考えては作品に投げつけ、

その反応を確認していきます。

自問自答のようなものです。

 

そのじっくり自問自答したものを、

最後に読むという形で、言葉で組み立てます。

 

 

言葉の建物を建てるんです。

 

こうして鍵は創ることができます。

第3ステップが最も難しいと思われるかもですが、

これは意外と簡単です。

 

 

実は最初の2ステップが難しいです。

若い人ほど、あるいは優れたアーティスト程、

第1ステップが上手です。

 

ただ、第2ステップは、皆さん苦手です。

これが上手な人は批評家さんです

 

 

でも批評家さんは第1ステップが死ぬほど下手です。

ビビる位に下手です。

 

 

なので、第2と第3ステップで固まったものを語ります。

既定の概念枠組みに落としていくんです。

だから皆さん物知りですし、お言葉も多彩な引き出しがあります。

それと引き換えに創造性に乏しいです。

 

 

話がそれましたね。

 

第3ステップは最初の2つのステップがうまくいくと、自動でできます。

だから難しくありません。

 

感じて、データをとったものをただまとめて行くだけです。

勝手に言葉が浮かんでくるので、

それを仕分けていくと勝手に建物が建ちます。

 

ここまで説明したのは、僕のやり方です。

 

アート初心者向けには推奨しないやり方です。

だって、面倒臭いんだもん。

 

でもそれでも、僕がこれをやるのは、僕のポリシーがあるからです。

 

 

・画商Tetsuの視点:作品の声を拾うには…?

 

僕は作家さんが創作に込めた熱量を、

同じ熱量で受け取りたいんです。

 

 

欲張りでしょ?

 

 

でもそのためには、僕も観るという行為を通して、

鍵の創作を行って、作品という偉大な問いを解く必要があるんです!

 

 

そのためには、作品の声を聴かないといけません。

僕という主観的な意識ほど邪魔なものは居ません。

 

 

全身全霊で作品という偉大な問いに向き合って、

身体を打ち付け体感していくしかありません。

 

 

僕の考えよりも、

僕の価値観よりも、

 

 

作品から受け取る印象を大切に染み渡らせること。

作品を観るのではなくて、むしろ経験すること。

 

 

作品について解釈するよりも、

作品から得るこころの変化に敏感であること。

 

 

作品がわからない場合は、

素直に作品に「わからないです。」

っと伝えて反応をみること。

 

 

作品の声を聴くのに一番不適切な方法は、

 

 

自分のものさしで相手の作品を測ること。

自分のものでなくとも、他人のものさしを借りること。

他人の作品と比べること。

今までのものさしで測ること。

つまり、歴史にというものさしで測ること。

 

 

全部意味ありません。

作品の声を浸透させるには、トレーニングが必要です。

でも、その観方を一番早く実践できる方は、

今この文章をここまで読んで頂いているあなたです。

 

美術に関心今ない人には、いきなり理解できません。

美術に関心がある“あなた”だからことできることです!

 

作品を通して作家と出会うことは、本当に奇跡的体験です。

ここまで読んでくださった皆様も、

是非トライしてみてください!

 

僕が作品を観るということは、

作家さんに作中で絶対出会うために、

まず自分を捨てることから始まります。

 

 

そうでなければ、作家の熱量で焼けただれるか、

あるいは、知識という最強の冷凍機で分子レベルで凍らされるか。

どちらかしかありません。

 

 

・画商Tetsuからのメッセージ

 

だから、アーティストの皆さん。

僕はあなたたちに約束する。

必ず僕はあなたたちと作品の中で出会います。

 

 

その出会いを衝撃的なものにするかどうかは、

あなたがどれだけ素直に自分の作品を描いたかで変わります。

 

 

あなたが素直に描けば描く程、周りの目は遠くなるかもしれません。

けれども、僕は約束する。

あなたが素直に表現するほど、僕との出会いは衝撃的になります。

なぜなら、あなたの素直な表現ほど、大きな叫び声はないからです。

 

沢山の叫び声を届けてください。

そして、作家以外の方は、その叫び声を感じる感性を磨いてください。

 

この文章も一つの僕の叫びです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

Tetsu

 

夢は日本にアートを観る文化を創ることです。

僕はスタイリストさんは頭の彫刻家だと思ってます。

趣味アート鑑賞って言ってみたくないですか?

FBは堅苦しいですが、

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