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2016-11-27

アートとスポーツ トレーニングとイメージで繋ぐ物語

画商Tetsuです。

今回は、スポーツとアートの繋がりについて

お伝えしたいと思います!

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実はアートは体育とおなじ

え!?

っと思っていただいた方は幸いです。

アートというと絵を描くとかものを作るとか考えますよね?

そのイメージ間違っていません!

美大・藝大を目指すひとたちって、みんな絵を描く練習してますよね?

じっさいなにやってるか?って知ってます?

線を描くための練習をしてるんです。

それがうまくなるとデッサンがうまくなったりするんです

線がうまく書けないとデッサンもうまくなりません

 

練習とアート

思い描くとおりの線が描けない=描きたいものが描けない

 

だからなんです。

鉛筆で線が描けない人は、筆で絵を描くこともできません。

これ出来ないと、何もできない。

だから線を描く

 

練習をするんです。

 

真っすぐな線って、描くの意外に難しいですよね?

僕は少なくともできないですね。

 

さて、これってサッカー選手がシュートの練習するのとどこが違うんでしょうか?

思いどおりのコースにボールをコントロールするために練習するんですよね?

野球選手が素振りをするのとどこが違うんでしょう?

思いどおりのスイングを手に入れるために何回も何回も素振りしてるんですよね?

 

これって、思い通りの何かをやるために練習してるんですけど…

 

練習って結局。。。

 

イメージしたことを再現するためにどうやって身体を動かすか?

 

これに尽きます。

身体を正確に動かせれば、かならずイメージ通りのことができるんです。

だから、作家もイメージ通りのことができるように最初は身体の使い方から覚えるんです。

 

これができて初めて、対戦相手と向かい合うことができるんです。

 

試合とアート

じゃあ試合中には相手のディフェンスがあったり、変化球が来たりするわけです。

そうすると、今度はそれに対する備えの練習が始まるわけです。

 

オフェンスがディフェンスと対峙するように、

また、格闘家が相手と対峙するように

陸上選手が自らと対峙するように

 

アーティストも画面と対峙します。

 

軌跡とアート

彼らはたとえて言うなら格闘家です。

彼らは自分の身体の動きとその先のイメージと格闘します。

 

自分の放ったパンチやキックを自分自身で受け取って

その次の一手を考えるのです。

それは、画面上で一筆や、造形における一回の変形に現れます。

そうして重ねていった自分の身体の動きの積み重ね作品の全体像を作ります。

 

絵画や造形作品でも、

常にアーティストの身体の軌跡が残されています。

 

彼らは新雪のなかを堂々と歩いてその足跡で作品を完成させるのです。

 

これはスポーツとおなじです。

求めるイメージに身体を合わせるんです

ただ、それが目に見えるだけのことです。

サッカー選手は、シュートのボールの軌跡は見えても、

自分のシュートフォームは見えません。

野球選手は自分のスイングフォームは見えません。

でも、アーティストは自分の身体の使い方がダイレクトに見えます。

 

線が真っすぐじゃない=真っすぐ手が動いてないということなんです。

思い通りの線じゃない=イメージした線を描く動作ができてない

 

これができて初めて、自分のイメージ通りのことができるように少しずつなっていきます。

最終的にはイメージしたことが100%近く思い通りにできるようなります。

そうして、できるようになった人たちが写真のような絵を描きます。

 

現代アートは自分のイメージを超えるところから…

写真のような絵画は、現代アートの世界ではあまり評価されません。

だって、写真撮ればいいんだもん。

 

なので、アーティストは自分のイメージ以上のものを求めるようになります。

それが、例えば、絵の具をぶちまけてそれから始めるとか、

何も考えずがむしゃらにベタベタ絵の具を塗りたくるとか、

自分のイメージより本能で描くことをやり始めます。

でも、これは技術在りきの表現方法です。

技術なくやると、人に感動を与えるものになりません。

 

現代のアーティストはみんな写実的な絵が簡単に描けます。

それは、もう当たり前なので、みんな違うところで勝負しています。

 

それがパッションによるものだったり、

むしろものすごく緻密に計算されたものだったりするのです。

 

スポーツの世界でのアート

トップアスリートも行くところまで行くと、

無意識的に身体が反応して自動的に反応することがあります。

そういった境地を狙って攻めて行くと、

スポーツの世界でも芸術的なシーンへと変わるのです。

そういった動画は幾つもあるので、

みなさんも知っていることとおもいます。

例えば直近でいうと、日本人にとっての

 

リオ五輪の100×4 400mリレーの決勝とか、

ラグビー日本代表が南アフリカに勝ったワールドカップの一幕

 

ラグビーの日本代表の試合は世界を熱狂させました。

そのほかにも、世界で考えるなら、

 

 

世界記録樹立の瞬間 ボルトやリオでも世界記録は出ましたよね?

前人未踏の境地 ○○連覇とか

長きにわたって築かれた歴史の崩壊 ※ラグビー日本代表はコレ

 

 

ここでわかるアートとは何か?

それは、身体を思い通りに動かせる人が、

情熱をもって意識しないで起こす軌跡であり奇跡でもあります。

トップアスリートが起こす世界新記録の瞬間や歴史的なシーンのことです。

その点で芸術とスポーツ、体育は繋がりをもっていて。

トップアスリートが芸術的と評されるのは、

まさにその点においてなんです。

 

アーティストさんはみなさん意外と、

体育会系の身体能力を持ってたりします。

自分たちで大きな作品を持ち込んで展示します。

力仕事以外何でもありません。

じゃないと、作品搬入搬出できませんから…

アーティストはみんな文系じゃなくて、むしろ理系の体育会系です。

 

めっちゃ根気強く辛抱強く、超ぉマニアックです。

だからたまにちょっと逝っちゃってる感じの人もいます。

 

でもそういう人はやっぱり凄い絵を描くんですよ。

 

画面からの圧力を感じるんです。

それを見る側が理解できるかどうかだけです。

 

 

それでは今日はこの辺で

またね☆ミ

Tetsu

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